楽しい作文

子供たちの自由で楽しい作文を紹介します。

「あおいうんどうぐつ」

 「あおいうんどうぐつ」というお話を読みました。  
子ギツネが、徒競走で1位になった男の子のくつがほしくて、学校の靴箱から持ってきてしまいます。
そのおわびとお礼の手紙を、子ギツネになったつもりで書きました。

 「あおいうんどうぐつを持ってきてしまったいきさつを、かくといいね。」

という助言をしました。

「あおいうんどうぐつ」の男の子へ
だまってくつをもっていって、ごめんなさい。
あおいくつをはいたら、ぼくは、山のうんどう会で1とうになりました。
ぼくは、お母さんが好きな花をみつけに出かけたんだ。
それで、はしをみつけたの。はしをわたったら、やっぱりお花があったの。

 そのときどこからか、声がきこえてきたからいってみたの。
そしたら、男の子3人と女の子2人がこうていでときょうそうをしていたから、みていたの。
そしたら、きみが1位だったから、ぼくもあんなふうに速くなりたいなと思ったんだ。
きみがはいていたあおいうんどうぐつをはけば、速くなれると思って、きみのくつをとってしまった。

 ほんとうにこまらせてしまって、ごめん なさい。
めいわくかけちゃったから、やまぐりと、りんどうをあげます。

                                     子ギツネ